
農業通信
【タンパク質の自給】大豆・豆類・昆虫食・小動物で「プロテイン危機」を乗り越える。
米・芋・野菜の自給はイメージできても、タンパク質の確保を忘れる人が多い。しかしタンパク質なしでは人は数ヶ月で筋肉を失い、免疫が崩壊します。
植物性タンパク質の最強候補:大豆
「畑の肉」と呼ばれる大豆は、100gあたり約34gのタンパク質を含みます。乾燥した状態で長期保存でき、味噌・醤油・豆腐・納豆と加工の幅が無限大。
自然農法との相性も良く、マメ科の特性として根粒菌が窒素を固定するため、無肥料でも十分育ちます。会津地方では在来の「会津みどり」などの在来大豆品種が存在します。
小豆・インゲン・エダマメ
多様な豆類を組み合わせることで、収穫時期の分散とリスクの分散ができます。特に小豆は会津地方での栽培実績が豊富で、寒冷地適応品種も多い。
動物性タンパク質の確保
ニワトリ(最も現実的)
3〜4羽のニワトリを飼えば、毎日2〜3個の卵を得られます。飼料は残飯・草・虫で賄えるため、食料危機下でも継続できます。廃鶏(産卵が終わった鶏)は肉としても活用できます。
ウサギ
省スペースで飼育でき、草食のため飼料コストが低い。繁殖力が高く、危機時の肉の安定供給源として世界的に評価されています。
ミミズ・昆虫
タンパク質含量が肉類に匹敵しながら、飼育コストはゼロに近い。ミミズは生ゴミを食べ、コオロギは残飯で育つ。まずコンポストとしての活用から始めると抵抗が少ない。
喜多方の河川・湖沼
猪苗代湖や只見川では、淡水魚(ヤマメ・イワナ・フナ)の釣りが可能。漁業権の確認は必要ですが、危機時の重要なタンパク源になります。
【タンパク質の多角化が長期サバイバルの鍵】
一つのタンパク源に頼ることは最大のリスクです。大豆・豆類・ニワトリ・ミミズ・川魚という多重網を張ることで、どれか一つが失われても生き延びられる体制を作ります。
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