
1954年 合併
関柴村
国重要文化財の仏像と観音堂、会津彼岸獅子の祖とされる下柴の彼岸獅子が伝わる地域。
歴史の物語
関柴村は1954年に喜多方市となった村の一つです。中善寺の木造薬師如来坐像は藤原仏の特色をよく伝える仏像で、国の重要文化財に指定されています。三津井の勝福寺観音堂は和様の要素が多い中世末期の優れた仏堂とされ、こちらも国の重要文化財です。 下柴に伝わる彼岸獅子は県指定重要無形民俗文化財で、会津彼岸獅子の祖とされます。享保9年(1724年)には、ほかの村に舞を教えた記録が残っています。春の彼岸の三匹獅子舞が残るのは、市内では関柴町下柴と松山町中村だけです。
歴史的遺産・名所
中善寺 木造薬師如来坐像
藤原仏の特色をよく伝える仏像で、国の重要文化財。日本遺産「会津の三十三観音めぐり」の構成文化財でもあります。
勝福寺観音堂
和様の要素が多い中世末期の仏堂で、国の重要文化財。木造不動明王立像・木造毘沙門天立像・銅鐘(いずれも県重要文化財)も伝わります。
福聚寺 銅造聖観音菩薩立像
平林の福聚寺に伝わる仏像で、県の重要文化財です。
中善寺のめおとカリン
市の天然記念物です。
独自の文化・食
下柴の彼岸獅子
下柴獅子団が伝える三匹獅子舞で、会津彼岸獅子の祖とされます。1987年に県の重要無形民俗文化財に指定されました。
この地区の指定文化財(11件)
市内すべての指定文化財を見る- 国木造薬師如来坐像(中善寺)彫刻・1928年指定
- 国勝福寺観音堂建造物・1982年指定
- 県木造不動明王立像(勝福寺)彫刻・1953年指定
- 県木造毘沙門天立像(勝福寺)彫刻・1955年指定
- 県銅造聖観音菩薩立像(福聚寺)彫刻・1960年指定
- 県銅鐘(勝福寺)工芸品・1955年指定
- 県下柴の彼岸獅子無形民俗・1987年指定
- 市大般若経六百巻 付 経櫃六合(中善寺)典籍・2006年指定
- 市布流遠藤家の供養碑有形民俗・2006年指定
- 市布流高橋家の供養碑有形民俗・2006年指定
- 市中善寺のめおとカリン天然記念物・2006年指定
出典
他の地域の歴史も見る
かつての村々が、それぞれの物語を持っています。
写真クレジット(Wikimedia Commons)
- 喜多方蔵の里の土蔵 — contri / CC BY-SA 2.0