上三宮村
1954年 合併

上三宮村

黄金のひまわりが咲き誇る高原の村。北部の山々と平地を繋ぐ豊かな地。

歴史の物語

上三宮村は、喜多方市北部の山間地から平地にかけて広がる、豊かな自然と重厚な仏教文化が息づく村です。この地を象徴するのが、平安時代末期から鎌倉時代にかけての面影を残す「願成寺」です。会津領主・加納氏の居城と連携し、古くから地域を守ってきたこの寺院には、国指定重要文化財『阿弥陀三尊像(会津大仏)』が安置されています。高さ約2.3メートルの阿弥陀如来坐像は、平安末期から鎌倉時代にかけての優美さと力強さを湛え、江戸時代には会津藩主・保科正之公の厚い庇護のもとで再興されました。 また、北部の三ノ倉地区は厳しい自然環境の中にありながら、先人たちが粘り強く大地を拓いてきた歴史があります。かつての生業を支えた山々の資源と、平地での農業が上三宮の暮らしを形作ってきました。現在はその山あいに、東北最大級の規模を誇る「三ノ倉高原ひまわり畑」が広がり、歴史ある仏教文化と現代の美しい風景が共存する、喜多方でも独特の魅力を持つ地域となっています。

歴史的遺産・名所

願成寺・会津大仏

鎌倉初期の作とされる阿弥陀三尊像。会津を代表する仏像彫刻の一つ。

三ノ倉高原

標高約650m。四季折々の花々と会津盆地を一望できる絶景スポット。

加納氏ゆかりの史跡

中世会津を治めた加納氏の歴史を今に伝える石碑や遺構が点在。

独自の文化・食

ひまわりフェスタ

開花時期に合わせて開催。地元の特産品販売などで賑わいます。

高原の山菜採り

春の恵み。山とともに生きる住民にとって大切な文化です。

冬の雪かき・助け合い

豪雪地帯ならではの、隣近所が協力し合う生活習慣。

他の地域の歴史も見る

かつての村々が、それぞれの物語を持っています。

一覧に戻る